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チャレンジ日記









【松井真一郎プロフィール】 鍼灸師/松井バランス研究所代表

国家資格取得後、整骨院、鍼灸院、整体院、マッサージ院、整形外科など様々な治療術に触れる。

2001年(平成13年)より1年間「日本フィジカル・トリートメントアカデミー」において、リフレクソロジストを対象とした
ボディ・マッサージの講師を務める。
2003年11月、東京都恵比寿にて松井バランス研究所を開業し、現在に至る。

一般に来院する患者以外にも、K-1選手(ボブ・サップ選手、中迫選手、須藤元気選手、小比類巻選手、
安廣選手など多数)プロ野球選手、大相撲力士等のスポーツ関係者の治療、試合直前のコンディショニング調整。
俳優、モデル、歌手など多くの芸能界関係者の治療、舞台直前直後の舞台裏での調整などを行っている。
又、ボランティアの一環として千葉県立の高校野球部でメンタル指導及びパーソナルトレーニングも指導。
院内に留まらず幅広い活動を展開している。

空手。高校時代から少林寺拳法と空手を学ぶ。現在は正道会館東京本部に通い、全日本大会にも出場している。他にもボクシング、ブレイキング・ダンス、速読など。

松井バランス研究所
M・Bボディアートスクール
ブログ/恵比寿バランス日記

一瞬で体を変化させる技術を教えているというM・Bボディーアートスクール。毎回全国から治療家がスクールに
参加し、そして毎回人気で高いリピート率を誇るという松井氏のスクールとは一体どんなスクールなのか?
その技術の内容やスクール人気の秘密を松井氏に語って頂きました。インタビュアー/三宅修平


三宅  M・Bボディーアートスクールでは、どういったことを教えているのか教えて
     下さい。

松井  どんな場所でも瞬間的に体を変化させる技術です。参加者の方が明日から
     使える手技療法ですね。

三宅  他にも整体などのスクールはたくさんありますが、松井先生のスクールが
     他とは違うところはどこですか?
松井  他との大きな違いは、1回2時間で知識と技術を学んでその場で結果を出すということを前提として
     います。スクールというとどうしても1年、6ヶ月、3ヶ月というスパンで考えますけど、M・Bの場合は
     2時間で本当に変化させて実践的に使えるものを中心に学んでいるという点が大きな違いです。

三宅  本当に2時間で使えるようになりますか?

松井  M・Bの場合、リピート率が高いんですよ。そして口コミが多くて先週行ったスクールも北海道や九州の
     熊本から口コミで来て頂いています。北海道、九州からお越しの先生方も新規で来られる方も参加
     者の口コミが多いんです。参加した人が2時間の講義の中で自分の体が変化して驚く、その感動と
     興奮が口コミに繋がっているというのが証拠ではないかと思います。


三宅  松井先生の教える整体はどういった整体ですか?何をどんな風に治療  
     するのでしょうか?

松井  簡単に言うとですね、筋肉に圧をかけてそして瞬間的に緩ませる。筋肉って
     縮むという仕事をしています。その時に筋肉に対して一定の圧を加えること
     によってできる圧力差によって筋肉を弛緩させるというテクニックです。僕の
     場合は手の位置、肩の位置といったポジションを考えています。
松井  人が力を発揮する角度というのは、その人に合った角度というのがあります。その角度というのも筋、
     骨格からアプローチして一番その人が楽な状態を作ってあげたうえで筋肉に軸圧を加える。それに
     よって変化させるという理論を使っています。

三宅  松井先生の治療法が不適応な場合はどんな症状でしょうか?

松井  ケガとか病気とかは見ていません。病(やまい)と疾患というのがあって、疾患というのは盲腸とかその
     時代、その国、どこでも共通のものです。病とは何かというと、子どもが学校に行きたくない時に
     「お母さん、お腹が痛い」って言う。その痛みは本人にとっては痛いんですけどそれがじゃあ本当に
     疾患かというとちょっと違うと思うんですよね。僕たちが診ているものというのは多分、ある種の本当に
     治ったら困るようなものも入っているんじゃないかと思うんですよ。だけどいつまでも学校へ行かない
     のではその子は困る。だからそのお手伝いをしてあげる応援団みたいなものでもあると思うんですよ。

     僕の場合は、病気を診るというよりその人本人を診ているというのもあるんです。
     ですから簡単に言うと日常生活の動作が出来たうえでなおかつもっと元気になりたい。そういうような
     健康のうえで成り立っている不都合を診ています。ですから、寝たきりの方や、痛くて痛くてどうにも
     ならないという方は診ていません。


三宅  病気ではなく人間を診ているということですが、人間の何を診ているの
     ですか?

松井  人間の何を診ているのかというと、最初にどんな人でもですね、人って
     自分なりの物語を生きていると思うんですよ。

三宅  物語を生きている?

松井  僕の場合紹介の方がほとんどなので「次来る○○さん会社の社長さん
     だよ」とか聞いているんです。
松井  会社の社長さんっていったら運動してもゴルフくらいかもしれないし、今景気が良いと言ってもそれは
     一流企業だけで、ほとんどの場合重圧がある。そういった重圧の中で来るということはもしかしたら
     精神的なものかもしれない。でもその精神的なものってほとんどとれないんですよ。じゃあストレスって
     何をとるの?っていうと、ストレスを感じるのは脳なんです。ということは、脳には酸素が必要で、じゃあ
     脳に酸素が上手くいくには横隔膜を広げて呼吸を楽にさせてあげる。そのためには肋骨の調整を
     しよう。というふうに自分の中で組み立てていくんですよ。

     そうやって最初に自分の中であらかじめストーリーをつくっておくんです。そうすると自分の中で
     つじつまが合うんです。つじつまが合うって何かというと僕の場合、筋肉とか骨格とかそういった所で
     クライアントさんに説明していくんですけど、人って一人で生きているわけではなく、人と人との関係性
     で生きていると思うんですよ。関係性で生きるっていうことは自分なりの物語っていうのがあるんじゃ
     ないかと思っています。その物語っていうのはクライアントさんが病むっていうのは何かというと、
     どこの方向に行ったらいいのかっていう目的を失うっていうことだと思うんですよ。

     その時にクライアントさんと術者が同じ方向を向くことが大切だと思うんですよ。

     例えば腰が痛いという患者さんなら1つのつじつまを合わせる物語として、ひょっとしたらここの筋肉が
     硬いので腰に痛みがきているなど自分の物語を言って、それに賛成してもらって、じゃあ一緒にそれを
     緩めていきましょうね、というのが同じ方向を向かせることだと思うんですよ。それがバラバラだと例え
     楽になったとしても何かこの先生は自分には合わないということになるのではないかと思います。
     でも同じ方向を向いていれば、痛みはとれなくても、この先生の物語に自分を委ねたいという気持ちに
     なると思います。


松井  それからもうひとつ物語を共有し、説明する、つまり物語としてどんな
     治療も僕は1つの仮説だと思います。

三宅  仮説?

松井  例えば、本当に鍼灸が良ければ鍼灸1つだけの手技しかないはずです。
     でもリフレクソロジーやマッサージがあったりというのはそれ以外でもいい
     っていうことで増えているんです。
松井  今これだけ手技があるっていうことは様々な治療法があっても100%それが効くかというとそれは
     違うと思います。だから増えているということです。演繹と帰納というのがあって治療法がこれだけ
     たくさんあるということは1つずつすべての治療法が100%ではないからあるということだと思うん
     です。ということはすべては仮説に過ぎないんです。

     ○○療法で治るんだったらそれ以外の手技は生まれないはずです。ということは、すべての治療法は
     仮説でしかないんだから物語なんです。物語って何?と言われたらそれは僕とあなたで作り上げる
     ものなんです。それを絶対の自信を持ってやるかどうか。自分自身が不安だとクライアントさんも
     不安になります。だから絶対の自信で行うことが大事なんです。


三宅  スクールのHPに「瞬間的に効果を発揮します」と書かれていますが、どう
     いった効果が何故瞬間的に起こるのか教えて下さい。

松井  筋肉っていうのは起始、停止があるんですけど、よく腕の二頭筋を収縮
     させると三頭筋は弛緩するって言いますけどそれはちょっと違うと思うん
     ですよ。常に筋肉は縮んでいる状態だと思うんですよ。その縮んだバネ
     みたいなものに圧力をかけて痛みの閾値を変えることって出来ると思い
     ます。
松井  閾値とか痛みっていうのは筋膜の表層にあるんです。ということはそのバネみたいなものを一定の
     圧をかけながら閾値は変わっていくと僕は思っているんです。その時に変わるのは片方ではなく、
     両方なんです。


三宅  スクールを始めた理由は何ですか?

松井  クライアントさんから「先生どうやったら先生みたいな治療が出来ますか?」
     って聞かれたんです。自分で出来る調整のやり方ないですか?って聞かれ
     て、じゃあ教えてあげるよということになったのがきっかけです。

三宅  株式会社も設立されたそうですがそれは何故ですか?
     
松井  4月から本格的にスクールを始めて毎月毎月来てくださる方が増えたんです。そのスクール生が
     「M・Bって何?」って聞かれた時に単なるセミナーという形にして価値を下げたくなかったんです。
     一言で言うと対外的信用を高めるということでもあります。

三宅  松井先生個人のためだけではなく、スクール生のためでもあるということですか?

松井  そうですね。


三宅  松井先生のスクールの人気の秘密は何だとお考えですか?

松井  一言で言うと、毎回5000円頂いているんですが、それ以上の価値を出す
     ということですね。5000円以上の価値とは何かと言うと、レジュメを用意し
     例えば肩だったら、明日から使える肩が楽になる方法を最低3つ必ず入れる
     ようにしています。そしてセミナー中にペアを組んで行ってもらい、何故楽に
     なったかという理論を説明します。
松井  それから理論だけではなく、精神的なものが治療に反映するんだよということ、自分が不安に思って
     物を売っても売れないし、それがいい物だから売れるんじゃなくてその人がいい人だから売れることも
     ある。じゃあどうしたらいい人になれるか?というようなことも2時間で全部教えるんですよ。

三宅  どんな人に松井先生のスクールに参加して欲しいですか?

松井  20代、30代の人に来て欲しいですね。40代50代でももちろんいいですよ。自分に可能性を持って
     前に進みたい人ですね。男も女も関係なく何か熱い気持ちを持った人がいいですね。不安な気持ち
     でもいいんです。どうしたら不安な気持ちをなくせるか?っていう気持ちでもいいんです。物事って
     そういうものなんです。不安だから何かやりたいっていうこともあるのでそういう人はぜひ来てみて
     下さい。

三宅  では最後になりますが、スクール参加希望の方へメッセージをお願いします。

松井  僕のスクールのHPを見て何か気になるようなものがあれば気軽に来て下さいということですね。そして
     縁があれば会いますよ。それにつきます。縁って円(まる)なんですけど本当は球なんです。球体って
     どこから見ても円なんです。円って言うと2次元的なものなんですよ。そうではなくて、色んな意味で
     どこでつながるか分からないのでそういう立体的な物として捉えて何かあったら会うべくして会うので
     ということですね。ご縁で会うからメッセージというのは特にないんです(笑)。


【セミナー取材レポート】

M・Bボディーアートスクールのセミナー取材レポートはこちら



【編集後記】
無欲な人。というのが率直な松井先生から受けた感想です。余計なことは考えずに治療のことだけを一生
懸命いつも考えている。治療のことといっても技術的なことばかりではなく、治療から派生して患者さんの
ことであったり、スクールのこと、スクールの生徒さんのこと、仲間のことなどなど。そんな無欲で純粋な
所が松井先生の原動力かな?と感じました。治療家としてだけではなく、人としてもとっても魅力あふれる
熱い先生でした。

責任編集/三宅修平

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