
|
「開業したばかりです」。という先生と、
「おかげさまで、毎日新患がありますが、もっと売り上げを伸ばしたいです」。
という先生では、治療院経営においても取り組むことが違ってきます。
では、自分の治療院は今どの段階で、何から取り組めばいいのでしょうか?
この点を、日本最大の治療院経営研究グループPCCを主催しておられる、花谷
博幸代表に解りやすく解説し ていただきました。 |
 |
|
この時期はチラシをまかないと経営がうまくいかないレベル。
この時期において大切なことは小さく実験を行なうこと。例えば、チラシ広告においても少ない予算で広告を出し、出
来るだけ多くの実験を繰り返し、経験をつむ時期。 また、自分の得意なことは何か?武器になるものは何か?といったことを作り上げる時期。
さらにどんな治療家になりたいのか?そのためには何をすればいいのか?そして、どんな患者さんと接したいのか?といっ
た目的を明確化する時期。
自己投資をしっかりと行なうことも大切。
修行期からのターニングポイント・・・
「新患より、既存患者重視に切り替え。自己客観視化」。
|
この時期は広告集客から脱却したけれども、自分の思う結果が得られないレベル。
この時期において大切なことはさまざまなことにおいて量稽古を積むこと。例えばアイデアの量。
「この患者さんのために何が出来るだろう?」 「どうすれば、この患者さんは喜ぶだろう?」 「この患者さんに行なっている治療から減らすことが出来るものはないだろうか?」
こういったアイデアをとにかくたくさん出し、実行し、ノウハウを作り上げることが必要。
治療の対象は「人間」。なので人間観察の量も大切。
もちろん臨床による経験の量を積むことも当然必要。
鍛錬期からのターニングポイント・・・
「臨床、アイデア、人間観察の量稽古を徹底して行う」。
|
この時期は思っている売り上げは得られるようになったが、楽ではないレベル。
経営が楽にならない原因の多くは「仕組み」が上手くいっていないから。
この時期において大切なことは既存の仕組みを知り、クラッシュアンドビルド。今までのやり方を変えることが大切。
自分の範囲を狭くするために絞込みを行なうことが必要。
また、細部にこだわり、実行することも重要。つまり、95%のことは「やって当たり前」のこと。残り5%の質をいかに実行
して上げるかが勝負どころ。
成長期からのターニングポイント・・・
「自分の成長パターンを見つける」。
|
この時期は経営的に楽になったが、更なる飛躍を考えるレベル
この時期における目標は、チラシ終了、売り上げあり、仕組みあり、スタッフも育っている、などの状態から、更に一歩
上を目指すこと。
治療院はファンクラブの集会所。つまり、患者さんが好んで来てくれる状態。
治療院内の循環を良くすることが大切。患者さんは院長の余裕の部分に乗る。
患者さんは「お客さん」ではなく、「院長のファン」。
この時期において必要なことは・・・
「カリスマ性を作ること」 「リッチになること」 「与えること」 「安定ではなく、成長にフォーカスすること」
治療院は狭い世界。治療院の外の世界にフォーカスし、成長していくことが重要。
修養期のターニングポイントは・・・
「自他の重要感を満たす」。
|
以上が花谷代表による治療院経営における各ステージの分析です。
あなたの治療院はどのステージでしょうか?各ステージにより、取り組むことが違うということが解っていただ
けたと思います。
あなたの治療院の現状に合わせた取り組みを行い、治療院経営に役立ててください。
|
|