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これから治療業界に足を踏み入れる学生たちは一体どんなことを考えているのでしょうか?夢、希望、 不安、目標、などなど色々なことを考えているであろう学生さんに今回はお話を伺いました。 インタビュアー/三宅修平 |


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三宅 なぜ整体師になろうと思ったのか教えて下さい。
加藤 僕の場合は、ずっと趣味でサッカーをしていまして、捻挫とかをして怪我が 多かったので接骨院や整体院に通ったんです。その頃仕事をしていて転職を 考えたんです。
三宅 それは何歳の時ですか?
加藤 30の始めくらいです。その時に何回か通ううちにこういう仕事もあるんだなと 気づきました。あとそこで働かれていたスタッフの方がすごく一生懸命仕事を していたのと、帰る患者さんが喜んで帰る顔を見て、それで憧れを抱いた というのがきっかけです。
三宅 岡島さんは?
岡島 私は、体調を崩していて、その時に自分の周りの人たちや心配をかけたり お世話になった人たちに何かお返しを出来たらいいなと思いまして、何か 役に立てることを勉強したいと思ったのがきっかけです。
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三宅 学校に入る前は業界のこともあまり知らなかったことと思います。しかし、 今ならある程度は業界のことも分かるようになったのではないかと思い ます。入学前と今ではこの仕事に対する心境の変化などはありますか?
加藤 取り組み方が変わったというのが一番大きいですが、施術をしいて思った ことは、痛くて来られたりつらくて来られたりする方に施術するわけですが、 あまり納得して帰ってもらえていないなということがあります。
三宅 納得していないというのは何に対して納得していないのですか?
加藤 つらくて来たからこれくらいのつらさを解消して帰りたいという気持ちで 来られていると思うんですが、それをほとんど解消できていないなと思うん です。実際にそのようには言われていないですが、不完全燃焼で帰られる ように見えるんですね。
三宅 岡島さんは?
岡島 そうですね、私は2年間勉強しても全然完璧ではないし・・・
三宅 何が完璧ではないんですか?
岡島 勉強の理解度ですね。人に説明するためにはあいまいな理解ではいけ ないし、自信をもって伝えるためにもっと知識をつける必要があると思い ます。それと、治療院では体を動かして施術するほかに、事務仕事も必要 なのでパソコンや電話応対などもスキルを磨いていくことが必要だと思い ました。
三宅 現状においてこの仕事に対する不安などはありますか?
加藤 僕が不安に思うのは、自分がお客さんを施術するにあたって、怪我を させてしまわないかということが一番不安です。
三宅 怪我というと?
加藤 例えば骨折やもみ返しが次の日も残ってしまわないかということです。
三宅 怪我をさせないようにはする為には何をしたらいいと思いますか?
加藤 施術をしていいのかどうかという判断を自分の中で出来ることが大切だと 思います。なので、お客さんの状況が分かる情報を聞き出したり、書いて もらったもので見たり、分からない所は質問したり、当たり前のこと なのですが、そういうことをキチンとやるということですね。その精度を 高めるということだと思います。
三宅 他に不安なことはありますか?
加藤 先のことになりますが、開業した時に生活出来る収入が得られるかという 不安があります。
三宅 岡島さんは?
岡島 自分のことなのですが、自分の体が何歳までもつのかなということです。
三宅 何歳までこの仕事を続けたいと思っていますか?
岡島 その時の家庭環境によって変わってくると思います。
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三宅 今現在や今後も含めてですが、どこかの治療院に勤めている間に 何を学びたいですか?
加藤 僕は2つあるんですが、1つは技術です。自分が知らない技術や自分が 知っていてももっと精度の高い技術が出来るという先生なら尊敬出来ます。 あとは経営です。個人でされていたり、スタッフを雇っている方など色々と 形はあると思いますけど僕はそういう知識がゼロなのでそのことについて 少しでも教えてもらえるのであれば知りたいです。
三宅 岡島さんは何を学んでおきたいですか?
岡島 今の職場では一人のお客さんと長く関わることが出来ると思うので、コミュニ ケーション術を身につけたいです。
三宅 コミュニケーションは女性の方が得意だと思いますが?
岡島 でも私はまだ働き始めたばかりなので、友達と話すのとお客さんと話す のでは感覚が違うのでやっぱり緊張します。
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三宅 卒業する学生さんの就職と開業の割合はどれくらいですか?
加藤 この学校に関しては8人いますが就職が7人、1人が柔整に進学です。
三宅 こんな所には就職したくないというのはありますか?
加藤 働く環境でいいと思うのは刺激し合っているというか、技術の向上という ことと、サービスの向上ということについて前向きな治療院がいいです。
三宅 岡島さんが就職したくないと思うのはどんな所ですか?
岡島 やっぱり雰囲気が良くない所ですね。
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三宅 整体の技術以外に身に付けるべきことは何かあると思いますか?
加藤 僕の目標としている所は開業なので、それに当たって大切だと思うこと なのですが、コミュニケーション、計画、分析、実行、修正という技術です。 技術と言っていいのか分かりませんが、そういうことを今は気にしています。
三宅 そういったことを現場で教えてもらいたいですか?
加藤 教えて欲しいというより、実践したいです。
三宅 岡島さんは?
岡島 私もコミュニケーション術は大切だと思いますし、あと自分の趣味です。 仕事に行き詰った時に気分転換にもなると思いますし、何か1つのことを 極めていると話題としてお客さんとも話せると思います。
三宅 整体師にとって大切なことは何だと思いますか?
加藤 学校で今教えてもらっている講師の先生に言われたことですごく印象に 残っている言葉は、症状の緩和とか、和らげることが出来て、あとは予防の 手助けが出来て当たり前だと、それプラスアルファ何か提供出来ることが 大切だよということを教えてもらいました。
三宅 岡島さんは?
岡島 お客さんが求めていることや体が発しているSOS信号を汲み取って、そして、 その要望に答えるということが大切だと思います。
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三宅 今後の予定も含めてどんな整体師になりたいですか?
加藤 抽象的になりますが、整体だけにこだわらない整体師というか、色々な 筋、骨格だけに注目するのではなく、もっと違う視点からアプローチして 健康管理の手助けが出来るという意味で整体だけにこだわらない整体師に なりたいと思います。
三宅 岡島さんは?
岡島 心と体、その両方にアプローチをして凝りや疲れや重みを取り除いていく 手助けができる整体師になりたいです。
三宅 現在お勤めの院長先生に何かメッセージを・・・
加藤 いつもお世話になっています。これからも貢献出来るように頑張りますので よろしくお願いします。
岡島 いつもありがとうございます。これからも色々と教えて下さい。期待に添える ように頑張ります。よろしくお願いします。
三宅 ありがとうございました。 |
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| 【編集後記】 |
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学生さんは、学生さんなりに色々考えているんだなあと感じました。 私が学生の時はここまでちゃんと考えていたかなあ?と昔を振り返り ましたが、お二人は色々と将来のことを考えているようで、しっかりして いるなあと感じました。 学生さんに触れて、私自身もなんだか気持ちが新たになった気分 でした。お二人にはぜひこれからも目標に向かってチャレンジして欲しい ものです。
責任編集/三宅修平
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