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【寺平義和プロフィール】 カイロプラクター/体のバランス矯正院院院長

村上整体専門医学院 カイロプラクティックカレッジ名古屋校卒業。
卒業後、同校ならびに付属治療院に勤務しながら、同時に同校の
テクニック講師としても活動する。

CBC(TV)「坂東のそこ知りリサーチ」やメーテレ(TV)などにも出演経験あり。

勤務先の付属治療院の学院長に就任し、その後地域社会に貢献したいと思い、2006年体のバランス
矯正院を開業する。

趣味は草野球、スーパー銭湯巡り、映画鑑賞、スポーツ観戦、読書。お笑いが三度のご飯の次に好き。

体のバランス矯正院
てらだいら日記



治療院を開業して、経営が軌道に乗るまでにはどんなことをすればいいのでしょうか?最初は不安なことや
困難なこともあると思いますが、実際に経営を軌道に乗せるために取り組んで来たことなどを開業して約1年
経過した寺平先生に伺いました。 インタビュアー/三宅修平



三宅  開業して約1年経ちましたが、現在の心境を教えて下さい。
     (2006年、5/25開業)

寺平  たくさんの人に支えられて自分は本当に恵まれているなあという感じです。
     
三宅  たくさんの人というと?

寺平  患者さんももちろんですが、やっぱり先輩の先生であったり、友達で
     あったり、家族であったり、いろんな人が支えて下さっているので仕事が
     しやすいというか、本当に周りの成功されている諸先輩方にいろいろと
     ヒントを頂いているのですごく勉強になっていますし、恵まれていると
     思います。

三宅  ヒントというとどういうヒントですか?

寺平  治療院を始めて最初はどういう風に広告をすればいいのかも分からな
     かったのですが、開業前にある先生にアポイントを取らせてもらって
     いろいろなアドバイスをもらいました。他には患者さんが少ない時期が
     あったのですが、そういうときに初めての経験だったので気持ちが
     落ち込んで、いいモチベーションを保てない時がありました。そういう時
     にもアドバイスをもらって自分の気持ちが楽になってきた時に患者さんが
     来て下さったりということがあったので、そいういった面でも諸先輩方
     からのアドバイスを頂いてここまで来ているなと思います。











三宅  開業してからこれまでにどんな取り組みをしましたか?

寺平  一番最初はチラシを作って、以前勤めていた治療院で治療させて頂いて
     いた患者さんに開業しますという案内を送ったと同時に、ここの場所で
     治療をするということに慣れたかったので、気持ちが楽な状態で治療
     出来る患者さんに無料の1回施術券を贈りました。そして来てもらって、
     治療をして、ここでどういう風に動かないといけないかという修正が
     見えて来たので、もう1週間後くらいに地域の人に向けてポスティングを
     して、内覧会のような感じで治療を体験してもらいました。
     そこからオープンと同時に広告をしました。その広告が反応が良くて
     最初から少しずつ患者さんが来て下さいました。
     他は、開業してから最初は暇だったので、朝早く3時とか4時に起きて
     自分でポスティングをしました。

三宅  広告以外は何をしましたか?

寺平  広告以外は開業前からホームページ(以下HP)を作ろうと思っていて、
     開院したときにどんな治療をしていて、どんな先生かが見えないので
     それを出そうと思って開院前からHPを作りにかかって、開院前の4月に
     アップ出来るようにしました。それで開院の時に配るチラシにHPは
     こちらという形で載せて、出来るだけチラシからHPを見て来て下さる
     という流れを作ろうと思っていました。

三宅  今もチラシはしていますか?

寺平  今はもうありがたいことに患者さんが来て下さっているのでチラシは
     していないです。フリーペーパーには毎月載せています。あえて毎月
     載せていて、女性の患者さんとかは行こうと思っていても怖いと思って
     いる方が多くて、載せていて口コミが広がってきた時に、そう言えば
     フリーペーパーに載っているからという感じで患者さんが来て下さって
     いるので今はまだ載せています。将来的にはやめる方向にしたいです
     けどね。






三宅  開業してどれくらいで軌道に乗りましたか?

寺平  6月からもう自分の給料を出せたというのはありがたかったですね。
     6月の最初は少なかったんですけど、チラシの効果があったので
     新患さんが続いて、実際は9月頃からたくさんの患者さんが来て
     下さいましたね。

三宅  ここまでで一番大変だったことは何ですか?

寺平  自分がギックリ腰になった時で、しかも一番忙しい9月にになったん
     ですよ。その時はもう本当に大変でした。なった瞬間脂汗が出て、
     あの時が一番大変でしたね。


三宅  8月に落ち込んだ時期があったとのことですが、それ以外はなかった
     ですか?

寺平  ありがたいことに今の所はないですね。

三宅  では、8月に落ち込んだ時はどんな気持ちでしたか?

寺平  このままずっと続くのかなという不安でいっぱいでした。そうじするしか
     なかったので、そうじばかりしていました。

三宅  現在順調に治療院を運営しておられますが、順調な要因は何だと
     思われますか?

寺平  順調と言っていいか分からないですが、人に恵まれていたということが
     一番だと思います。師匠に励ましてもらったり、他の先生との出会いの
     おかげでモチベーションの維持をしやすかったということはありますね。
     だから本当に人に恵まれたということがあると思いますね。つらい時に
     支えて下さる方がいっぱいいたとか、あとは家族や友達が気持ちを
     和らげてくれたということもありますね。

三宅  寺平先生の治療院、治療方法において独自のサービスやこだわりなどは
     ありますか?

寺平  特別な治療というのはしていないと思うんですよ。症状に合わせて
     治療をするということですね。あとは笑顔で治療をすることですね。
     結局治療の際に使うフレクションテーブルや、ドロップベッドは、受けて
     いる患者さんには分かりづらいと思うので、どういう効果があってやって
     いるのかを簡単に一声かけながら施術します。コミュニケーションが大事
     だと思っているのでそちらに意識をフォーカスしていることが多いですね。
     あとは言葉で感情が変化しているのを実感しています。

三宅  例えばどんな言葉をかけた時にどんな変化がありますか?

寺平  最初の頃は「これで良くなると思います」と弱気な言い方をしていたの
     ですが、今は「これで良くなります」のように言い切るように意識をして
     いたら効果が良くなりました。

三宅  治療が終わってから「今どうですか?」と聞きますか?

寺平  聞きます。

三宅  聞いて、「まだここがちょっと・・・」となったらどうしていますか?

寺平  その時は少しだけ触って「初めより良くなってるからこれでいいですよ」って
     言います。それでもまだ言われたら「今日はこれ以上やると良くないから
     また近いうちに来て下さい」ということを言って終わりにします。














三宅  寺平先生の今の課題は何ですか?

寺平  患者さんの治療時間が長いので、1日の予約を取れるキャパシティが
     決まってしまうので、せっかく電話を頂いたのにお断りをしないといけ
     なかったりすると、申し訳ない気持ちがあるので治療時間の効率化が
     課題ですね。

三宅  では、その課題をクリアするために何をしますか?

寺平  目標は将来的にはスタッフさんを雇いたいので、自分で一定の施術を
     してあとは電気治療を任せるという流れを作りたいと思っています。





三宅  これから開業する方、また開業したばかりの方に向けて何かメッセージを
     お願いします。

寺平  学生さんに関しては、自分の学校だけでとどまっているのはもったいないと
     思うので、出来る限り外に出て、例えばセミナーに出て、今活躍している
     先生に触れるということをしたほうが得だと思いますね。

三宅  先生は得しましたか?

寺平  そうですね。そういった先生方の情報で開業前に準備が出来たので、得
     したと思います。外に出たほうがいい情報がたくさん入ってくるので、
     学生さんは今の勉強も大変だと思いますが、それだけじゃないことを
     見据えていたほうが卒業してからイメージがいろいろわきやすいと
     思います。

三宅  わかりました。ありがとうございました。


【編集後記】
温厚な人柄があふれ出ている先生でした。こういう先生なら患者さんも安心出来るだろうなあと感じました。
現状の課題に取り組みながらも、将来の目標もしっかりと見据えて活動している姿は非常に頼もしかった
です。5年後、10年後には今以上にもっと成長しておられるのだろうなあと強く感じました。こういう先生に
出会えた患者さんはうらやましいですね。

責任編集/三宅修平

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